入ろうと入ろうと思いながら先延ばしにしてきた、小規模企業共済への加入。
ようやく資料請求して、資料が届きました。
今日1時間ほどかけて、じっくりと読み込みました。
その結果、加入するのはひとまず中止。
というのは、メリット以上にデメリットが多くなるリスクがあるとわかったから。
まず、メリットで言えば節税ですね。掛け金を控除できます。
これは確かにありがたい。掛け金を多くすればその分節税額も多くなる。
要は貯金しながら、その貯金した分だけ所得から控除されるんだからかなりオイシイ。
それから、緊急時に貸付できる制度もありがたい。
自営業だと急に病気になったり災害で働けなくなると、収入がゼロになってしまうので。
そんなときに、わずかでもお金を借りられる可能性があると安心です。
しかし、デメリットもあって特に自分のケースだと大きいことがわかりました。
それは、掛け金の納付月数が240か月(つまり10年間)だと、解約手当金が掛金合計額を下回るということ。
言い換えれば。
20年間納め続けないと、解約した時にもらえるお金が納めた分より減る、っていうこと。
もちろんこれは解約した時の場合で、自営業を辞めた場合には当てはまりません。廃業の場合には納めた分以上のお金はもらえる。
だけど、私は今47歳です。今から20年後にどうなってるかなんてわからない。
20年の間に、急にまとまったお金が必要になることもあるかもしれないし、借りるにしても条件をみたしてるかわからないし。
う~ん、悩むところだなあ。誰かに相談したい。
税理士さん?商工会の人は相談にのってくれるんだろうか?
まだまだ検討が必要ですね。
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